中国人に適したリフォームを希望される方へ
住宅のリフォームを行う場合、基本的には日本の様式、スタイルに合わせた方法を推奨されるはずです。
ただ、日本にお住まいの中国人の方の中には、「日本様式が良いとは思わない」、あるいは「無駄にリフォーム費用がかかってしまうなら変えて欲しい」と考える方もいらっしゃいます。
例えば、トイレやお風呂。
日本だとトイレとお風呂が別々になっている形が主流です。
賃貸アパートであればトイレとバスが一緒になっていることもありますが、マンションや戸建て住宅で一緒になっていることはほぼないはずです。
しかし、中国ではトイレとシャワールームの一体型が主流。
シャワーを浴びる時にトイレのサンダルを履いて行うといったことも珍しくありません。
昔からそういった環境で育っていればトイレとシャワールームが一体型になっているもので構わないという考えもあるでしょう。
もちろんその方が施工費用も安く抑えることができますので、そういったご要望にもお応えすることが可能です。
他にも日本の排水管は金属製やステンレス製が主流ですが、中国ではビニール製排水管も多いです。
そういった細かなパーツの違いもリフォーム費用に変わってきますので、ぜひご相談いただければ幸いです。
2022.08.19