建築士と設計士の違い
皆さんは「建築士」と「設計士」の違いを正しく把握しているでしょうか?今回は両者の違いをわかりやすく解説したいと思います。
■建築士とは?
建築士は国家資格です。「一級建築士」、「二級建築士」、「木造建築士」と3つの資格があり、それぞれ設計業務や工事監理ができる建築物に違いがあります。
建築は建築士法という法律に沿って行われます。建築士法では、建築士が設計業務や工事監理、行政手続きの代理、鑑定評価、指導監督などを行うと規定されています。これは建築士にのみ与えられた業務であり、資格を持っていないのに行うと法律違反となってしまいます。
■設計士とは?
設計士は建築士資格がなく規定内の設計や設計補助を行う人のことです。そのため設計士は、建築士の業務である設計や監理の仕事を行うことができません。ただしこれには例外があり、100㎡未満の木造住宅であれば、設計士でも設計することが可能で、建築士の資格がなくても設計に携わることができるようになっています。
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2020.03.20