「冷暖房費がかかりすぎて憂鬱」~窓のくふうで効果アリ~
近ごろの家電トレンドは、「地球にもお財布にもやさしい」タイプですね。
高機能なのはもとより、いかに省エネ、節約できるかに的をしぼった商品がたくさんあふれています。
そうしたなか、窓を工夫することで冷暖房費が節約できることは
テレビでも広告でもあまり取り上げられていないような印象を受けています。
「冬にエアコンやストーブをつけていても、なかなか温かくならない。」
それは、部屋の大きさとエアコンの容量の不一致も考えられますが
せっかく温めた室内の空気が、窓からどんどん逃げてしまっている可能性も考えられます。
省エネルギー建材普及促進センターのデータによりますと
室内の熱が逃げやすいところは、上記の図のような割合となっています。
これを見ますと、暖房した熱の約6割は、窓などの開口部から逃げていることが分かります。
また、家の中に入ってくる熱の約7割が開口部から入ってきます。
余計な冷暖房費をかけることなく、一年を通じて快適に過ごすには
窓の断熱・遮熱を考えることは、とても大切であると考えております。
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2020.09.18