お知らせ＆コラム | 中国語対応が可能な一級建築士｜株式会社 龍建築設計

洗面、トイレ、浴室が一つになっているホテルのようなサニタリーにあこがれを持っている人は少なくないと思います。
しかし、こうしたサニタリーは、基本的に欧米文化から生まれたスタイルで
日本の住宅に取り入れるのは、あまり向かないといわざるを得ません。

欧米でオールインワンサニタリーが成立するのは、気候的に乾燥しているためで
サニタリー内部も乾きやすいということが、理由として挙げられます。
また、欧米では浴槽につかるという習慣よりもシャワーだけで入浴を済ませる人が多いことにも関係しています。

また、日本には四季があり、春には長雨、夏には梅雨、秋には台風、冬は雪と
一年を通して湿度が高いことも影響しています。
施工においても、湿度の影響をおさえる措置を講じなければなりませんが
換気や防水の範囲も、一般よりも広い範囲が対象となるため工事コストのアップも考慮が必要となります。

新しく建てる住まいには、オールインワンサニタリーをと考えておられる方は
デザイン性だけでなく、家族構成、生活習慣、メンテナンスや居住地域の気候などもふまえながら
それと似たようなレイアウトにすることも可能です。

神奈川県厚木市の「株式会社　龍建築設計」は設計から、施工まで幅広いご要望に対応いたします。
住宅・店舗の設計やリフォームをお考えの方はお気軽にご相談ください。

中国語対応が可能な一級建築士が在籍しておりますので、中国の方でも安心してお問い合わせください。

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